お役立ちコラム

2020年08月08日

ワークショップ×別コミュニケーション施策の可能性

前回のコラム「弊社が創るワークショップ設計のポイント」の終盤では、ワークショップ終盤に引き出されたひとりひとりのアウトプットは、インナーブランディング活動全体の資産であることを紹介しました。
(コラム:弊社が創るワークショップの設計のポイント
今回のコラムでは、そうしたアウトプットが実際にその他のコミュニケーション施策とどう組み合わることができるのか、その可能性を具体的に見ていきましょう。

ワークショップ⇒ポスター施策

ワークショップで抽出されたひとりひとりの意気込みやコミットメントをポスターとして全社へ展開していく組み合わせです。そのアウトプットの言葉に込められたエネルギーや本気度をビジュアル化することで真っすぐに表現することができます。目にしやすい場所にポスターを掲示することで、ワークショップ内で完結される言葉ではなく、社員が毎日触れることのできる言葉へと変換させていくことを狙っていきます。

ワークショップ⇒WEB記事施策

社内のイントラサイト等がある場合、ワークショップでのアウトプットを記事形式として組み合わせていくことも可能でしょう。 ワークショップで高まったひとりひとりの行動変化に向けた想いを記事として書いてもらい、WEB上で展開することで、コンテンツとして全社員へ届けることができます。限られたターゲットに向けたワークショップの効果を、全社員へ波及させる流れを創っていく上では有効な展開方法となります。

ワークショップ⇒映像施策

インナーブランディング活動が全社として盛り上がっているモードを伝えたい時、ワークショップの対話内容や参加者の声を映像素材として記録しておくことがオススメです。アウトプットだけでなく、ワークショップ中のリアルな対話や直後の参加者の温度感の高い様子は、インナーブランディング活動全体にとっての資産となります。こちらを映像化してエモーショナルに展開していくことで、社員へメッセージが伝わっている成功イメージを全社へ印象付けることを狙っていきます。

ワークショップ⇒社内イベント施策

社内イベントの企画の際、イベント全体でのインナーブランディングの効果を高めていくことを目的に、話者・登壇者を対象に事前のワークショップを組み合わせることをオススメしています。特にメンバークラスや受賞者(コンテンツとして表彰がある場合)のプレゼンテーションやスピーチは、圧倒的多数の社員にとっては身近であるため影響力が強く、事前のワークショップにてイベントで伝えたいメッセージを伝えてご本人の想いと接続させることが必要となってきます。

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