お役立ちコラム

2015年09月28日

『ウェルネス経営の試み』

このたび、経営層の方を対象にした『ウェルネス経営ワークショップ』を9月に軽井沢プリンスホテルで開催します。

※ニュースリリースはこちらから※
http://www.link-ep.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/07/wellness_20150926_printer.pdf

こちらは、ヘルスケアベンチャーの株式会社FiNC によるコンテンツと、
体感要素と経営者同士の気づきを誘発する仕掛けを取り入れた
弊社リンクイベントプロデュースのファシリテーションによる1泊2日のツアー型ワークショップです。

経営者同士が自身と組織の健康に関する正しい知識や方法論を知ってもらうことを目的に、
自身と組織の健康状態を把握するサーベイ(診断)やヨガやファスティングといった実践プログラムを組み込み、
元ナイキ・ジャパン社長の秋元征紘氏をゲストスピーカーにお迎えします。

弊社の親会社リンクアンドモチベーションは今年15周年を迎えましたが、創業以来、従業員の’モチベーション’に着目し、
「モチベーションを高めることが企業経営にとって欠かせない」という考えのもと、
組織人事コンサルティングや人材育成、採用活動、あるいは企業イベントなどの実行支援を手がけてまいりました。

モチベーションという言葉が当たり前のように使われるようになった今と、
その言葉自体がほとんど世の中に知られていなかった2000年の創業の頃との間では、隔世の感があります。

そして今、今年の12月からストレスチェックが義務化されるなど、いわゆる「健康経営」に注目が集まっていますが、
世の中の流れを考えるとこれは一過性のブームではない、本質的な変化と捉えるべきでしょう。

リンクアンドモチベーションも今年5月に東証の「健康銘柄」に指定されるなど
モチベーション(心)に加えウェルネス(身)にも着目した経営を取り入れています。

また昨年、ヘルスケアベンチャーの株式会社FiNCに出資し、共同開発で「ウェルネスサーベイ」を商品化するなど、
企業組織を従業員のモチベーションとウェルネスという両面でサポートしていく体制を整えています。

「モチベーション(心)とウェルネス(身)は切っても切り離せない関係にあり、
これからの企業経営の鍵を握るファクターである」

「モチベーションと同様に、従業員の健康状態という目に見えないものを可視化して診断し、
必要な変革を施すことが大切である」

私達が提供するイベントも目に見えない、
「同じ『時間』と『空間』を共にするからこそ醸成される一体感や、伝わるメッセージがある」
という考えが出発点にあり、そこから変革の‘きっかけ’が生まれると考えています。

このワークショップも、今後、日本を牽引していく企業の経営者同士が、従業員の健康への意識を高め、
ともすれば‘ワークホリック’に偏りがちな日本社会を変革する‘きっかけ’の一助になれば、と思っています。