表彰イベント

“気づき”だけでは始まらない参加者の自主性を引き出し、“ムーブメント”につなげる

株式会社宿泊予約経営研究所様

宿研キズナサミット2014

“気づき”だけでは始まらない
参加者の自主性を引き出し、“ムーブメント”につなげる

自らを「旅人」と定義し、顧客視点に立った宿泊施設の集客支援・コンサルティングを行う株式会社宿泊予約経営研究所様。
各宿泊施設様の収益の最大化はもちろん、宿泊業界の活性化に向けた取り組みのひとつとして、加盟施設様・予約サイト様を集めた「宿研キズナサミット」を2012年より主催している。
今年で3年目を迎えた宿研キズナサミット。同サミット実施の背景・目的から具体的なプログラム内容まで、プロジェクトリーダーである兼松氏にお話を伺った。

“3つのキズナ”で、宿業界を活性化する

宿研キズナサミット開催への想いを語る末吉社長
宿研キズナサミット開催への
想いを語る末吉社長

我々は、宿泊予約サイトなどのインターネットメディアを通じて、宿泊施設様の収益最大化のお手伝いをしています。2004年に3名でスタートした弊社ですが、10年目となる現在では、1,800軒以上の施設様のサポートをさせていただいています。宿研キズナサミットは、全国の施設様に加え、予約サイト様にもお集まりいただき、実施するイベントです。同じ想いや悩みを抱えた方々がキズナを深め、施設・予約サイト・宿研が三位一体となり宿泊業界を発展させていきたい、そんな想いから3年前にスタートさせました。

“ムーブメント”とは。
納得いくまでPJTメンバーと話し合った

プロジェクトリーダー 兼松氏
プロジェクトリーダー 兼松氏

2014年のテーマは、「ムーブメント」としました。全員で定めたテーマでしたが、プロジェクトを進める中で、メンバー各人の「ムーブメント」に対する認識や解釈が異なることが明らかになりました。
そこで、メンバー全員で、今年のサミットで目指すムーブメントとは、誰のどのような状態をさすのか、徹底的に議論し、すり合わせをする事にしました。
「ムーブメント」=「複数の施設が同じ視点で小さな挑戦(変革)を積み重ねる、それが大きな成果につながること。そのために大切なことは、お客様視点である」
メンバー間でこのイメージを明確にし、テーマに沿ったコンテンツ設計をすることで、一貫性のあるプログラムを創ることが出来ました。

欲しかったのは、
参加者の自主性を引き出すプログラム設計力

参加者同士の対話を通して、主体性を引き出す
参加者同士の対話を通して
主体性を引き出す

昨年までのサミットは、参加者の移動や演出のし易さなど、運営視点からプログラムを決定していました。参加者の自主性を引き出すために、具体的な道筋や方法を参加者同士の対話を通じて導きだしてもえるようなプログラム構成にしました。サミット後に「ワークショップで宣言したアイディアを早く実行したい」という声を多くいただけたことは、参加者の主体性を引き出せた1つの証だと思います。

2014年テーマ「ムーブメント」

評価基準を明示し、参加者の“獲りたい”
“獲れそう”にアプローチする

「挑戦」を体現した施設様を表彰
「挑戦」を体現した施設様を表彰

全体構成だけでなく、プログラム内容も変更を加えました。一例ですが、これまで曖昧だった表彰基準の言語化に取り組みました。言語化した表彰基準をもとにスライドや表彰状、資料を作成。資料には、選出基準や評価のポイントを写真やイラストを使いながら明記し、「来年は自分たちも獲りたい!」「このようなチャレンジが評価されるのだ」という目標に対する魅力や実現可能性を感じてもらえるよう努めました。

宿の売りではなく、お客様の“嬉しい”を考える

お客様の“嬉しい”を基点にしたアイディア
お客様の“嬉しい”を基点にした
アイディア

表彰式後のワークショップでは、お客様の“嬉しい”を商品・サービスにするワークを実施しました。日頃、自施設の強みを商品・サービスにするということに意識がいきがちですが、お客様が求めている事は何か。お客様視点で考え、議論をしてもらいました。サミットの冒頭で実施した講演の講師選定もこの視点を大切にしました。 参加者の方々からも大変好評で、各施設に戻って早速実践をしたいという感想が多数寄せられました。

サミットを通じて芽生えた仲間意識。次なる1歩へ

ワークショップ後の懇親会は参加者の活気にあふれた
ワークショップ後の懇親会は参加者の活気にあふれた

今回のサミットとして、もうひとつ嬉しかったことは、施設同士のヨコのつながりができた事です。仲間意識が芽生えたことで、施設同士の連携・協働の動きも生まれています。 来年度は、さらに期待が高まりますが、集客施策だけではなく予約管理や宿泊施設の運営など、より大きな視野・視点で「体感していただけるプログラム作り」にこだわって、私達に出来ることを模索していきたいと思います。