ビジョン・中期経営計画発表会

社員が顧客、会社、自身の成長に向けて走り続ける“拠り所”をつくる

株式会社オールフロンティア様

オールフロンティア全体会議

社員が顧客、会社、自身の成長に向けて走り続ける“拠り所”をつくる

1996年に中古販売業としてスタートして以来、リユース関連ビジネスを核に幅広い分野で事業を展開する株式会社オールフロンティア。同社は、今年1月に全社員による全体会議を八芳園にて行った。今回3年ぶりにリニューアルした全体会議の実施背景や目的、内容について、同社 事業推進室 萩原氏、HR マーケティング廣田氏にお話をうかがった。

日々の仕事の先にあるものを見つめる機会に

事業推進室 萩原氏(左)、HR マーケティング 廣田氏(右)
事業推進室 萩原氏(左)
HR マーケティング 廣田氏(右)

萩原:ご相談をさせていただいたきっかけは、自社で実施していた表彰式に対する課題感でした。本来、表彰式は、受賞者のモチベーションや社員の一体感を高めるはずのものなのに、現状はそうなりきれていませんでした。表彰されているのに、当の受賞者はあまり嬉しそうではない・・・。周りの社員もなぜその社員が選ばれたのかイマイチ分からない・・・、など受賞者にとっても非受賞者にとっても納得感の薄い状態でした。
廣田:表彰だけでなく、会社が大きくなるにつれ、社長との距離が遠くなったり、各事業のことが見えにくくなったり・・・。社員からは、「日々の仕事が何につながっているのか、ふと不安になる時がある」そんな声が聞かれるようになっていました。このような背景から、今回の全体会議は、目の前の仕事についてではなく、視界を1段上げて、自身の仕事の目的や意義、会社とのつながりを考えるコンテンツや流れにしました。

手段ではなく、目的・意義レベルで
自身の仕事を捉える

日常の業務から離れ、仕事の目的・意義を考える
日常の業務から離れ、仕事の目的・意義を考える

萩原:ワークは、「個人ワーク」、「グループワーク」という流れで進めていきました。まず、自分が大切にしている価値観を5つ選び、メンバーと共有。ワークを通じて、様々な価値観や考えを持ったメンバーがいるからこそチームであり、組織であるということを、前提認識として確認しあいました。各人の価値観に対する共通点や差異を知ることが出来、今後一緒に仕事をする上でも大変参考になりました。
廣田:その後は、自身の仕事を“手段” ではなく、“目的・意義” レベルで考える「My Best Job」というワークを2人一組で実施。なかには、「自分はこの仕事が好きなんだと確信が持てた」と話をしてくれたメンバーも。自身の仕事の目的や意義を改めて言語化することで、今後の仕事に対するモチベーションアップにつながったようです。

改めて気がついた自部署の価値や存在意義

部署や役割を越えたメンバーで議論
部署や役割を越えたメンバーで議論

廣田:個人ワークを経て、最後に、「私たちがお客様に提供している価値とは?」ということをグループごとに言語化しました。今回、ワールドカフェ* という手法を使って議論をしたのですが、この手法がメンバーにはとても合っていたようで、活発な議論がなされていました。同じ部署のメンバーだけでなく、他部署のメンバーと一緒になって議論する。他部署のメンバーから客観的な意見をもらうことで、自部署が提供している価値や存在意義に改めて気づく。各人の意見が相互作用する素晴らしい場でした。
*ワールドカフェとは
 コーヒーブレイクの時間に行われる会話が最も生産的であることに注目し、
 コーヒーブレイクの時間に実際に行われた会話の進め方を再現した会議手法。

結果ではなく、受賞までのプロセスを共有する

成果に至るストーリーを表彰
成果に至るストーリーを表彰

萩原:全体会議の後半では、表彰式を実施しました。今回は、「会社が求めている基準を提示すること」「社員の功績をしっかり称え、残していくこと」の2点にこだわり設計をしました。結果や成果だけでなく、受賞に至るまでのプロセスを表彰状にまとめ、全社員の前で読み上げることで、会社が求める基準を明示。また、司会をプロの方に依頼することで、表彰式の特別感やステイタス感を演出しました。来年に向けて反省点もありますが、受賞者だけでなく、非受賞者にとっても納得感のある表彰式になったと思います。

使命は、成長のための“拠り所”をつくる事

成表彰式を通じて社員のモチベーションを高める
表彰式を通じて社員のモチベーションを高める

廣田:現在、先日の表彰式の様子をまとめた映像を制作中です。表彰式の目的や会社が求める基準を改めて共有し、賞に対するメンバーの認識を揃える。また、受賞者の成果に至るプロセスをストーリー化することで、賞に対する社員の理解・共感を促進していきたいと思っています。
萩原:オールフロンティアの社員は、みな成長欲求が強いです。そんな社員たちが走り続けるために、彼らの不安要素を取り除き、さらなるモチベーションを生むような拠り所としての全体会議を創り上げること、これが私たちの存在価値であり、使命だと思っています。