支援事例

株式会社フージャースホールディングス

2016年度入社者フォロー研修

本気になれる体験や社員との触れ合いで、フージャースDNAを浸透させた内定者研修

株式会社フージャースホールディングス

1994年の設立以来、多様化するお客様のニーズに真摯に向き合い、最高品質の住宅・サービスを提供し続けることで、日本の住まいを豊かにしてきた株式会社フージャースホールディングス。同社は、リーマンショック以来初めて2桁台の内定者を輩出した今年9月、内定者とリクルーターが参加する「2016年度入社者 フォロー研修」を実施した。同イベントを主導した、同社総務部・人事総務課 松村明佳氏、榎本実季氏にイベントの実施背景や目的、内容についてお話を伺った。

内定者研修に込めた想い

最高のいかだ作りに向けた材料を探す参加者

榎本:就活開始時期が変更された2016年度新卒採用は、16名の内定者を輩出して終了。2桁台の内定者を迎え入れるのはおよそ8年ぶりのことでした。採用人数が多いことに加え、学生によって内定時期に差がある状況において、例年よりも内定者同士のコミュニケーション機会が少ないという事実がありました。13年ほど前から内定者研修に力を入れてきた歴史がありましたが、特に今年は、本研修をきっかけに、内定者同士のコミュニケーションを促進できればという狙いがありました。

松村:入社を決める理由として「社員の魅力」を挙げる学生が多くいます。採用の段階で、学生が関わりを持つ社員は一部のみでしたので、この機会により多くの社員と触れ合い、フージャースという会社をより好きになってもらいたいという想いもありましたね。

入社後も記憶に残る、 インパクトの大きなコンテンツとは

今チームメンバーと試行錯誤しながらいかだ作り

榎本:フージャースに長くいる社員でも、自分達の内定者研修での思い出を語る社員が多いです。今回の内定者研修も、16内定者の記憶に残る、インパクトの大きなコンテンツを盛り込みたいと考えました。また例年、内定者研修では、橋や小屋など、ものづくりをする伝統があります。この伝統はきっと、結果を創出するための協働作業というプロセスが、“本気”を醸成できると考えているからでしょう。チームメンバーと本気で向き合うことで、仲間との協働が成立するようなプログラムにしたいと考えました。さらに本気を醸成するため、勝負の明確さという点も考慮しました。

松村:様々なご提案を頂いた中から、伝統的なものづくりに軸を置き、かつ、チームビルディングができるプロセスの対象物の中でもインパクトの大きい「いかだ作り」を最終的にコンテンツとして選出しました。開催地としてご提案頂いた伊豆大島も、インパクトの大きさに寄与したと思います。

「結果が全て」 ―フージャースのDNAを肌で感じるプログラムに

相互理解を深める「価値観カード」(※)ワーク
※仕事に対する価値観が書かれたカードから自身の価値観に近いものについて語り合うワーク

榎本:研修の冒頭では、「価値観カード」のショートワークを導入しました。一人ひとりどのようなことを大切にしているのかを知る機会となり、相互理解を促進するきっかけになったと思います。また、前述の通り、本研修までに内定者が集まる機会はほとんど無かったので、会話の口火を切る役割としても効果的なワークでした。メインプログラムの「いかだ作り」においては、『勝負である』という一貫したメッセージを伝えるよう意識しました。いかだの設計図は、ともすれば簡単に描けてしまうものです。そのような場面においても、いかにこだわれるか。プログラムの時間設計にも考慮し、設計図のフィードバック時間を深夜早朝に設定することで、「これでいいや」ではなく、「これが最高の設計図だ!」と言い切れるまで向き合ってもらえました。『結果が全てである』というメッセージを伝えることによって、一番を目指すためにとことんこだわる姿勢を追求してもらえたと思います。

迫る大型台風 ―イベント実施に向け、一致団結した場作り

設計図を基に材料を組み立て、いざ出航!

松村:最も苦労した点は、雨天時の対応です。今回の研修会場が伊豆大島ということで、非日常空間での共通体験が活発なコミュニケーションを誘発するのでは、という狙いもありました。しかし、出発の5日前から大型台風が近づき、一時は開催も危ぶまれる状況でした。 ただ、「中止」という選択肢は全くありませんでしたね。学生16名の予定を合わせられることはなかなか無いことなので、「必ず実施させる!」という意思は、イベント事務局側はもちろん、リクルーターも共通して持っていました。学生が勝利を目指して、本気でいかだ作りを行っているなら、社員側も全力で場を提供する。社員側の徹底した当事者意識が垣間見れる、貴重な機会にもなりました。

『チーム・フージャース16内定者』として ―受け継がれるフージャースDNA

DNAを分かち合った参加者全員での記念撮影

榎本:内定者の中での変化感は大きかったように思います。研修前にも懇親会の開催はありましたが、どことなくバラバラとしており、16内定者としての一体感はあまり感じられませんでした。それが、本研修で急速に距離が縮まり、研修前には見られなかった「チーム意識」が高まったように感じます。10月5日に実施した内定式でも、「自分たちの代が~」という発言が見られ、16内定者としてのチーム感が出てきたことをとても嬉しく感じました。今は、宅地建物取引士の資格取得に向けて、全員合格という目標を胸にチーム一体となって邁進しているようです。

松村:伊豆大島でのいかだ作りということで、様々な関係者を巻き込んでの研修となりましたが、結果的に“本気” “結果にこだわる”というフージャースDNAが存分に表れた研修となりました。この体験を、是非入社後にも活かしていってほしいと思います。

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